分子シミュレーション講習会：Materials Studio編

参加対象

本学教職員・学生（参加費無料）

定員

30 名 （事前登録※）

概要

Materials Studio（MS）は総合的なモデリング/シミュレーション環境を提供するアプリケーションであり、半導体、金属、合金、燃料電池、触媒、ポリマー、医薬品など様々な材料のモデリング/シミュレーションを実施することができます。例えば、MSのシミュレーションモジュールの一つであるCastepを利用することで、密度汎関数理論に基づいた、セラミックや半導体、金属などに対する固体や界面、表面の物性予測シミュレーションを実施できます。また、DMol³を利用することで、分子性結晶や共有結晶などの電子構造や物性に関するシミュレーションを実施できます。MSの機能や活用事例など詳しい情報は製品紹介ページ（http://accelrys.co.jp/products/materials-studio/index.html）をご覧ください。本講習会では、本学で利用可能なMSのVisualizer、Castep、DMol³に関する講義と実習を行います。

スケジュール

第1、2時限：MS Visualizer入門

• 基本操作
• 構造モデル（分子、結晶、表面、界面）の作成
• 周期系モデルの作成

第3、4時限：MS DMol³入門

• 分子モデルの構造最適化
• LST/QSTツールを用いた遷移状態の探索
• 結晶構造の状態密度の予測

第5時限：MS CASTEP入門

• 格子定数の予測
• バンド構造の計算と解析

注意事項

※事前登録いただいた方のみご参加いただける定員制とさせていただきます。参加希望者数が定員を超えた場合、同一研究室からの参加人数を制限させていただくことがあります。

本講習会の一部に参加していただくことも可能です。その場合も事前登録は必要となります。何時限目に参加するかをご記入の上お申し込み下さい。 530運動に参加予定の学生で本講習会へ参加を希望する学生は、指導教員と相談の上お申し込みください。

※ご参加希望の方は、件名を「Materials Studio編 申し込み」とし、

• 氏名
• 所属系
• 所属研究室名
• 連絡先（E-mail）
• （次世代シミュレーション技術者教育プログラムの参加学生は教育プログラム名も記入）

上記をご記入の上、下記メールアドレスにてお申込みください。

申込締切

2015年5月19日（火）17:00
2015年5月27日（水）17:00

担当

問い合せ先

次世代シミュレーション技術者教育推進室 福田（0532-44-6548）