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第3回 次世代シミュレーション講演会 (情報・知能工学大学院特別講義Ⅱ)
日時 | 2013年05月28日(火) 14:40~ |
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場所 | F棟-207、208号室 |
講師 | 福澤 薫 博士(みずほ情報総研株式会社 サイエンスソリュージョン部) |
主催 | 豊橋技術科学大学 大学工学研究科情報・知能工学専攻 |
共催 | 次世代シミュレーション技術者教育推進室 |
講演タイトル
「量子化学計算に基づいた計算構造生物学研究の最前線」
概要
近年の方法論の開発とプログラム整備、計算機の発展に伴って、量子化学計算手法による生体高分子の電子状態解析や相互作用の定量評価が可能となってきている。私達の研究グループでは、フラグメント分子軌道(FMO)法に基づく量子化学計算プログラムパッケージABINIT-MP/BioStationを開発しており、高性能計算エンジンとそれに伴った可視化手法を開発するとともに先導的な応用計算を進めている。
本講義では、インシリコ創薬やインフルエンザウイルス感染症、生命現象における分子メカニズムなど、FMO法の開発状況と最新の応用事例、今後の展開について解説する。
参加対象
大学院修士課程学生 本学学生教職員、高専学生教職員
担当:3系 栗田紀之(内線6875)、3系 後藤仁志(内線6882)
問い合せ先
次世代シミュレーション技術者教育推進室、田村(0532-44-6548)